園芸・庭園書籍店

花を愛するすべての人へ
この本を見ると、花は生き物で、とてもエロティックなものだ、と素直に感じることができます。すべての花が、今にも動き出しそうなくらい、呼吸が伝わってくる一冊です。テレビでチャラチャラしているフラワーデザイナーとは、花に対する愛情の違いが歴然。伝説となった、チューリップの編込みの手法が、この本で明かされているだけでも、買う価値が十分あります。特にお花の先生や、花屋さんなど、普段、お花に接している人にお勧めです。あなたのお花に対して持っている、セオリーや固定概念が、引っくり返るでしょう。子供のような真っ白な気持ちで、また花を見ることができるようになる、感性の洗濯の一冊です。
日本の「お花」も素敵です。
最近は「フラワーアレンジメント」が主流で、日本の「お花」が忘れられているような気がしますが・・・
「生け花」をやった事のない方にも「フラワーアレンジメント」を勉強なさっている方にも、是非見ていただきたいです。
お茶席のお花なんですが、西洋的でない華やかさ、静かな中に凛とした気品が

素敵です。西洋が動なら、日本は静とでも言うんでしょうか？
難しい事は考えずに、眺めるだけで、充分楽しめます。　

自由花がとても苦手で捜した本
私は自由花が大変苦手です。
でも、心の中で素敵な自由花を入れてみたいと常から思っていたので
本を捜していました。そんなとき全てカラーで、その時々に生ける事が
できそうなこの本に出会いました。
面白い花器の作り方やモビールのバランスの取り方や作り方など、
目からウロコの落ちる細かな事が書かれていてすばらしい本だと思いました。

これから、この本を参考に自由花を練習して行こうと思います。