園芸・庭園書籍店

街にハンギング・バスケットを！
「ハンギング・バスケット」は日本ではあまりお目にかかれない花の楽しみ方だが、最近ブームの「ガーデニング」とはすこし一線を画すとわたしは思う。
外国で見かけるハンギング・バスケット（以下ＨＢ）は、空中に浮かんだフラワーボールのようでとてもステキだが、日本でこれをやろうとするとかなり苦労が伴う、わたしも４年目になるが毎年失敗の連続だ。

この本に出てくるＨＢはそれ自体が芸術的すぎて、街並みにそれが置かれることをあまり考えてないようだが、裏技的な技術も紹介されておりなかなかに使える。
空中に浮くお花畑のＨＢはガーデニングとは少し違った魅力をもつ、庭がなく、それでも花が好きという方は、この本で少し勉強をすれば人とはちょっと違ったヨーロッパ風の花の楽しみ方ができる。

本棚に格調をもたらしてくれる本
１６０年前に書かれた精密で味わい深い花の絵と恋のポエム、そして手彩色のカリグラフィ。心を癒してくれる花と詩のアンソロジー。

洋書で大ヒットした本ですが、日本版が出ていたので手にしてみました。花の図鑑としてもいいし、クラフト教材にもなるのではと思います。洋書としての雰囲気がまったく損なわれていないところが、満足しています。日本橋の丸善さんでみつけました。
ヴィクトリアンの花詩集
柔らかいタッチで描かれた花々がとても心が和まれます。
花言葉の由来などを読むと　愛、希望が満ち溢れ
穏やかな気分になれます。絵を書きたい人には参考に
なると思います。